鼻筋が通っていると、顔にメリハリが出てスッキリとした印象を与えます。人は異なった鼻の形をしていますが、美容整形で理想の鼻を手に入れることができます。鼻の美容整形には種類があります。鼻を高くするためには、プロテーゼというシリコンを埋入します。
プロテーゼは人工軟骨とも呼ばれており、人体に安全な医療用素材です。鼻の美容整形の専門医がオーダーメイドで作製します。よって埋入しても違和感がありません。プロテーゼにはI型とL型があり、さらに大きさや固さが異なる２～３種類が作られます。
その中から自分に合ったタイプを選択します。手術では一方の鼻の穴を内側から数ミリ切開し、プロテーゼを埋め込みます。手術が終わって２～３日後に骨膜と鼻骨に間に定着し、次第に固定されます。鼻の内側を切開するので、傷跡は目立ちません。
１５分～２０分で手術は終了し入院の必要がありません。顔が濡れなければその日にシャワーを浴びることも可能です。鼻を高くするのと同時に小鼻を小さくする手術をするとより美しい鼻になります。糸や麻酔針を細くして、腫れを最小限に抑えるクリニックもあります。
また耳の軟骨や肋骨部分の軟骨を鼻に使うこともあります。どちらの方法も、鼻を高くするのに効果的ですが、美容整形を終えた後に１週間包帯をする必要があります。そこでヒアルロン酸を使ったプチ整形に人気が集まっています。日帰りで手軽に行うことができ、結果に満足できなくても時間の経過とともに元に戻ります。